ただ、書きたくて。
社会人になって、一回り以上の時間が経過した。
「ひと回り」という単位、もしくは概念が、実はもう古いらしい。
時代は私を追い越したんだ、と感じた。
背中から、こう、風がビュウッと吹き抜けるような。
そんな感覚を覚えた矢先に、
スマホから画像を送ることを「写メ」と表現した妹のことを
「コイツ、古いな」と、思っている。
ほんとしょうもない。
追い越された時代の尾ひれにも届かないところで
ほんと、古いも何もあったもんじゃないんだけど。
今年になって急に、今のこの
こそばゆい感覚を、こそばゆいままの言葉で、残してみたくなった。
一回り以上も前に書いていたブログを
今さら再開する気にはなれないので、
新たな気持ちでここから書いていこうと思う。
今の気持ちや情景を
今の言葉で。